なぜ日本人の寿命は世界ではかなり長い方なのか

なぜ日本人の寿命は世界ではかなり長い方なのか

日本人の平均寿命は、世界の中でもかなり高い水準になります。確か現在では、80歳を超えているようですね。男性の場合は80歳前後という平均寿命で、女性の場合は86歳前後という状況になります。女性の方が6歳ほど高い訳ですね。
その年齢は、戦後ずっと高まってきています。終戦前後の平均寿命は50代前後だったのですが、1,960年代に至っては70代前後になります。それで最近は、とうとう80台前後になっている訳ですね。
そしてこの水準は世界の中でもかなり高めなのですが、その理由としては2つ考えられます。生活環境が大きく変わった事と、日本古来の食事に含まれている乳酸菌です。

 

日本人の平均寿命が長い理由と植物由来の乳酸菌

 

まず戦後は、日本人の生活環境が変化している事だけは明らかでしょう。少なくとも衣食住のレベルなどは、大きく向上しています。それが平均寿命の増加にも大きく関わっているのですね。
特にその傾向が顕著だったのが、1,950年前半になります。終戦から10年間かけて、かなり生活水準が向上していたので、平均寿命が伸びていたと推理する次第です。
しかし、やはりそれだけでは無いでしょう。海外の他の国々に比べれば寿命が高い訳ですから、やはり日本独特の理由があるものなのです。その1つが乳酸菌なのですね。
そもそも日本食には、元々多くの乳酸菌が含まれているのです。特に漬物の中には、かなり多くの乳酸菌が含まれています。いわゆる植物由来の乳酸菌が入っていて、それはヨーグルトとは質が異なるのですね。
それで乳酸菌は人間の免疫力を、大きく高めてくれると言われています。平均寿命が高くなるか否かも、やはり免疫力に左右される一面があるのです。漬物の中には免疫力を高める菌類が多く含まれているので、平均寿命に反映されているのだと推察されます。
>>腸内フローラ

 

ちなみにその傾向が特に顕著なのは、長野県ですね。長野県で昔から作られているカブを用いた漬物なのですが、ヨーグルトとほぼ同等の乳酸菌が含まれているようです。しかもその菌類の場合は、ヨーグルトと違って動物性ではありません。ヨーグルトの場合は胃袋の酸などで溶かされてしまう事が多いですが、植物性の乳酸菌の場合は、それも無いのですね。お腹の中まで届きやすくなるので、人間の免疫力がアップしやすくなるのではないでしょうか。
すなわち日本人の平均寿命は高いのは、実は乳酸菌のおかげなのですね。普段から漬物類を摂取するように心がけてみれば、寿命も伸ばすことができるのではないでしょうか。
ただし食べすぎは禁物です。多くの塩分が含まれているので、過剰摂取をすると逆に寿命が縮まる可能性があるからです。